鹿の落とし物

ホンシュウジカの落角/C.n.centralis (Cervus nippon)
鹿ツノをゲット!

ホンシュウジカの落角/C.n.centralis (Cervus nippon)
探していない時に(山で拾いたかった物) が偶然見つかる

ホンシュウジカの落角/C.n.centralis (Cervus nippon)
鹿ツノについてパパッと調べてみました
~落角(らっかく)するのは何故~
角の成長にも栄養を必要とします
食糧不足の冬を越して春は体力を回復させる季節、省エネ対策で角を落とすそうです
~角の形で大体の年齢がわかります~
牡鹿の角は毎年4~5月に自然に落ちて、新しく生え替わるそうです
角は満1歳では枝分かれせず、2歳から枝分かれします
この落角は3回枝分かれした3又4尖、4歳以上の牡鹿だと思われます
年齢を重ねてもこれ以上の枝分かれはしないので、3又4尖の角が通常の最終形体になります、稀に4又5尖の角を持つ鹿もいるようです
鹿ツノはカルシウムの他にケラチンが多く含まれているので、水に長くつけておくと柔らかくなる性質で加工し易いみたいです
先っぽツンツンに研ぐと、めっちゃカッケーだろうね!
ちなみに重さは500グラム
春になるとシカは人を避けて(登山道の付近を避けて)角を落とすそうです